あえてバカになってみる
高校生の時、担任の先生に「お前はもっとバカになれ。」と言われました。
この言葉はまだ10代だった当時の私には衝撃のひとことでした。
言われた言葉の意味がまったく理解出来ず、「なんで自らバカにならなきゃいけないの?わけわかんない。先生バカじゃない?」と率直に思ったことを10年以上も前のことだけど今でもはっきりと覚えています。
先生に言われたこの言葉の意味がわかったのは社会人として働きはじめて数年経った頃です。
仕事をしていく上で自らバカになる大切さを理解できたのです。
今思うと、先生はきっと言われたことをなんでも真に受け止め過ぎる当時の私を見かねて言ってくれたのだと思います。
車騎星の世界は、良いものは良い、悪いものは悪い。で出来ています。
物事の結果は白か黒のどちらかしかない。グレーなんて存在しないのです。
でも世の中で生きていくにはそうゆうわけにはいきません。
時にはグレーも認めなくてはならないのです。
なんで?どうして?
明らかに悪いことなのになんで許されるの?
そんなことをたくさん思いたくさん経験してきました。
ただ私の常識がみんなの常識とは限らない。
私が良い、正しいと思うことをみんながみんな正しいと思うとは限らないのです。
ここでゆう常識とゆうのは、車騎星からすると心のうちにある自分の信念や自分の五カ条みたいなものです。
そのことに気が付いてからは生きるのがだいぶ楽になりました。
組織に属してると自分の信念よりも会社の利益を考えて動かなくてはいけないので、自分の信念がある車騎星はどうしても葛藤を抱えてしまう。
なので、ある程度の割り切る気持ちが必要不可欠になってきます。
なんでも真に受け止めてしまう車騎星は、いちいち怒ったり気にしてると疲れてしまうことも現実にはたくさんあります。
そうゆう時は、無になろう無に・・と物事をスルーすることで自分を守ることも時には大事です。
なんでも結果を出そうとせず、あえてわからないと言える自分を作るバカさを持つと少しラクになれると思います。
誰ひとり敵を作らずみんなから好かれるなんてことは無理に等しいのだから。
・・・と、先日の講座で悩める車騎星ガールの話を聞いていて思ったことをまとめてみました。
玉紀さんからお誘いを受けてお邪魔したのですが、私にとっても、とても貴重な場となりました。
お話を聞かせて頂いたみなさま、ありがとうございました。
今の私は悩める車騎星は卒業して、行動が意味わかんないと周りから宇宙人扱いされてる車騎星です。
自分の中で達観したものがある程度見えている車騎星はどうやら周りから見ると宇宙人のように見えるみたいです。
前に高尾山に登ってから仕事に行ったことがあり、何人ものお客さんに「登山してから仕事するなんて意味わかんない」と宇宙人扱いをされたことを、ある方のエピソードを聞いて思い出しましたw。
車騎星は思い立った日が吉日!行動に理由はないです。
なので猪突猛進な車騎星に対してなんであんな行動してるんだろうって意味を問うのは、はっきり言ってムダです。はい。
放っておいても大丈夫。ちゃんと生きていけます。
講座がが終わった後、明治神宮によっておみくじを引いたのですが、この内容がまたウケた。
![DSC_0531+[193659]_convert_20160310174901](http://blog-imgs-90.fc2.com/m/o/r/morimamimami/20160310180500b35.jpg)
どうやら今の私はなまけすぎらしい。もっとピカピカの刀に磨き上げなきゃいけないらしいです。
こうやって順調に見えつつも、どこからかダメ出しをくらい焦りを感じ活力を得て、車騎星は日々磨かれていくのです。
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